こんにちは、今日はオートデスク株式会社のウェブセミナーに参加してみました。Fusion 360を使い始めたけどなかなか使い方がわからない。3Dプリンター用に使うことが目的ですが、今後CAMを使うことも視野に入れ今回のセミナーを受けてみることにしました。
期待していたのはCAMの基本やFusionでの使い方などを期待していたが、実際は対談形式のCAMの現状についてだった。顔しか映らないのでラジオ形式でもよかったのかもしれない。
概要
対談形式でゲストのMAETAさんとCAMの使われ方や現場の現状などの話などを進めていく。そこまでFusionの紹介というわけでもなく、CAM現場の使われかたの話がほとんどだった。

CADは使うけどCAMは
使わないからな。
MAETAさんは現役ユーチューバーとしても活躍されおり、前職でCAMの営業職をしていたようです。
MAETAさんのYouTubeチャンネルはこちら↓
https://www.youtube.com/channel/UC11LQzkubuHv1p04X9wDqDg
今回はなしがあった内容
- Fusion360は安価でCAD、CAMが使える
- CAMのやり方は各会社、作業者でバラバラ(CADもそうかもしれないので納得)
- Fusion360はCAMの機能は結構優れている
- まだまだサブスクモデルに抵抗がある会社が多い
- Fusion360はクラウドも使えるので在宅なんかにも向いている(ただしCAMの在宅は普及してない)
Fusion 360は、2021年からは拡張機能もリリースされるとのこと。
収穫した情報
やっぱり現場や、まだCAMを使っている企業は使い切りが支流とのこと、まだまだサブスクに対しての距離が遠い感じ。また、CAMの使い方は職人的なところもあり作業者でバラバラ、教育体制が整ってないことも多くあるようだ。この辺はCADとも似てると感じた。結局最終的にできる商品の形状、CADでいえば図面や形状が正しく作れていればよく、過程はとくに重要視していないよなといった感じ。確かにそうだが短時間でやり直しを少なくするためには作り方のノウハウも必要だなと感じました。
そういったノウハウやCAD、CAMのコンサルなんかにも需要があり、マネタイズできるのかもしれないと感じました。(MAETAさんがやってるのがそんな感じの仕事。)
まとめ
今回は始めて企業のセミナーを受講してみました。ラジオのような感じで何かやりながら聞ける感じでした。無料セミナーでしたがやっぱり無料級な感じです。ただしあまり繋がりのない業界の話や、現場の温度感などを知るには文字だけではなく、セミナーを直接受講することにより得れることもあると思います。コーヒー片手に聞く感じがいいのかもしれません。またFusion 360のセミナーがあれば参加していきたい。
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