3Dプリンター導入方法、始め方を解説!!

  • DIYが好き
  • なんでもオリジナルがいい
  • 精度の高い部品を作りたい

こんなことを考えていませんか。DIY好きのモノづくり欲求を満たしてくれるのが3Dプリンターです。

ぼんやり3Dプリンターってどうなんだろうなと気になりながらもなかなか手を出せない。なんだかハードルが高そう、自分に扱えるかわからない。そんなふうに考えているかたも多いと思います。

私はこれまで10年以上製品設計の仕事を通じて3Dプリンターを使ってきました。また、プライベートでも3台の3Dプリンターを所有しています。

saba
saba

3DPの発展を信じ米国株DDDも保有しています。

本記事を読むことで3Dプリンターの始め方を1から理解することができます。また3Dプリンターの楽しさ、困った時の対処法などを知ることができます。

3Dプリンターを始めることで、モノづくりの自由度が広がり。たいていのものは自分でできてしまいます。

当ブログは3Dプリンターユーザー向けに開設したブログです。私と一緒に3Dプリンターを始めましょう。

3Dプリンター種類と特徴

まず3Dプリンターとはどのようなモノでしょうか。一般個人向けに売られている3Dプリンターは大きく2種類あり1つ目がFDM式、2つ目が光造形式です。

どちらも樹脂を固めていき重ねあうことで複雑な形状を作ることができます。特徴としては光造形式は表面が滑らかで精密です。材料が液体で管理の手間がかかります。対してFDM式は表面は荒いですが、管理は楽です。材料がフィラメントと呼ばれる紐状のロールです。

3Dプリンターを始めるのに必要なもの

3Dプリンターを始めるにあたって必要なものをまとめました。今では選択肢も多くなってきており選ぶのにも迷います。最後にタイプ別にどんなセットがいいかを記載しました。
どうやって選べばいいかわからないという方は参考にしてみてください。

3Dプリンターを始めるのに必要な道具

3Dプリンターを始めるのに最低限必要なものは次の通りです。

  • 3Dプリンター
  • パソコン
  • ニッパー、ヤスリなどの工具

基本的には3Dプリンターが作ってくれる為、道具はほとんどいりません。プリント後の仕上げやバリ取りなどに工具が少しいる程度です。

光造形式プリンターのおすすめはこちら光造形式プリンターおすすめ5選、最初の1台,

FDM式プリンターおすすめはこちら【初心者向け】オススメFDM式3Dプリンター4選、最初の1台!

3Dプリンターを始めるの必要なソフト

3Dプリンターを始めるのに必要なソフトは2つあります。1つ目は3Dモデルを作るソフト、2つ目はプリントの設定をするものです。まず3Dモデルを作るソフトでオススメは下記2つです。

3Dプリンターを導入したら自分の好きな形状を作成してプリントすることができます。自分のオリジナル製品をつくることができる。

3Dモデル作成ソフト

FUSION360は工業製品を作るようなCADソフトで、寸法等を細かく入れて作るイメージです。
対してblenderは3DCGを作成するソフトです、寸法は入力せずにポリゴン、面を分割させながらデータを作成していきます。どちらも3Dプリンターユーザーの間ではもっとも使用者が多いソフトです。

始めやすく初心者向けとしてはFUSION360がオススメです。コマンドが感覚的に操作できます。また寸法入力が不要なフォームといった機能もあります。

フォームのイメージ

当サイトで操作方法についても解説しています。無料で始められるのでダウンロードしてみましょう。

Fusion360ダウンロードの説明についてはこちら【無料】Fusion 360のダウンロードの手順
blenderの説明はこちら【Blender】インストールの手順

saba
saba

Fusion360有料版は保存数など
使える機能の制限がフリー

3Dプリンターを始めるのに必要なスキル

3Dデーターを作成するためには3Dモデリングのスキルが必要です。ただし専門的な知識は不要です。本サイトでは基本的なモデリングソフトの使い方も紹介しています。

個人で使う商品であれば制約などはありません。操作方法を覚えるだけで自由にモデリングすることができます。

saba
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操作方法を覚えるには書籍がオススメ

Fusion360,bleder解説書籍

オススメ書籍はこちら【入門本】モデリング・3Dプリンターのオススメ本4選

また3Dモデルについては自分で作らなくても他の人が作成したデータを無料でダウンロードすることもできます
最初からデータ作成は大変、買ったらまずはプリントしたいという方はデータ共有サイトを使ってみてください。

★データ共有サイト紹介記事

3Dプリンターを使っていくのに必要な金額

3Dプリンターに必要なお金は下記の通りです。プリンター以外にランニングコストとして材料費が必要になってきます。

3Dプリンター別コスト

ランニングコストはFDM式の方が安く始められます。材料の扱いやすさや、手間などを考えてもまずはFDM式をオススメします。

3Dプリンター困った時の対処法

3Dプリンターが止まったり、不具合が出たときはどうすればいいでしょうか。まずは購入したサイトへ問い合わせです。メーカーへ直接ではなくまずは購入した代理店へ連絡。そこで補償してもらえるか、直接メーカーから連絡が来る形となります。

体験談ANYCUBIC故障したらメーカーのサポートが手厚かった【未解決】Anycubic i3 megaのx軸がいきなり動かない

また、多くの3Dプリンターユーザーは何らかのSNSで発信しています。メーカー中の人に直接聞いて見るか、ユーザーコミュニティーで聞いて見ることをオススメします。

私もTwitterやってます。気軽にフォローお願いします。

3Dプリンターがある生活

働く3Dプリンター

3Dプリンターがある私の生活をご紹介します。私は主にこの3つに3Dプリンターを活用しています。

  • 趣味 釣り具の作製
  • ガジェット 日用品などの作製
  • ブログネタ

普段仕事をしており、2児の父親でもある私にとって趣味の時間をがっつり取ることはできません。そんな時に活躍してくれるのが3Dプリンター。モデリングさえできてしまえばあと3Dプリンターがやってくれます。
今では自分はテレワークの傍ら3Dプリンターも隣でせっせと作業をしてくれます。

まとめ

本記事では3Dプリンターを始めるのに必要な情報をまとめました。今では3Dプリンター本体の値段は2万円台のものでも十分使えます。CADやモデリングの知識がなくてもデータを無料で公開しているサイトもあり、すぐにでもプリントすることができます。Twitterを見ていると3Dプリンターユーザーがどんどん増えていることを実感します

3Dプリンターに興味がある方、始めたいけど不安に感じている方本サイトでは3Dプリンター本体オススメからモデリングまで解説しています。とにかくまずは一緒に始めてみましょう。

興味があればTwitterフォローお願いします。
saba@3Dプリンター故障中さん (@shime_saba_j) / Twitter