【3Dプリンター講座体験】初心者が2時間でルアー作成を学べる

Fusion360の初心者はYouTubeやネットで調べて使い方を調べると思います。ルアー作成を目的にされている方も多いとはず。さてフィラメントどれにしよう、なんか積層痕消えないな、アイとかどうやってつけよう。3Dプリンターや、Fusion 360の使い方は調べられても”ルアー”に適したものはなかなか出てこず試行錯誤の日々が続いていませんか。

私も使い始めてから一人で調べながら使っています。ネットで調べるとFusion 360を使った動画なども紹介されており、観た直後は、何だいけそうじゃんと思い。いざパソコンに向かって使い始めると意外なところで止まる。そんなの聞いてない。ピンポイントすぎてどこにも載ってない。

saba
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コマンドが少し違うだけで
一向に進まない

そんな中、”3Dプリンターでルアーが作れるようになる講座”を発見。講座を受けるのも初めて、ウェブセミナー自体も初めてですが参加してきました。今回は私が受けてきた講座について紹介と感想を紹介します。

私が思う講座を受けるメリットはこちら

  1. とにかく1からルアー作成まででいるようになる
  2. 作業を一緒にやりながら解説して頂けるのでつまずいても安心
  3. ルアー作成の秘密のコツ、1310さんのこれまでのノウハウを聞ける
  4. 同じ趣味の人、仲間や師匠が見つかる
saba
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やっぱり魅力はノウハウと仲間ができること
コツやノウハウが知りたい人はぜひ講座の受講をオススメします
※この記事では触れてません

目次

講座概要

講座名は”3Dプリンターでルアーが作れるようになる講座”2時間でFusion360の使い方からルアー作成の手順までを学べる

日時:2020/12/16 (水) 19:00 – 21:00 JST

場所:現地東京 or リモート

参加費:現地参加¥4500円、リモート¥3200円、リモート(2コプリント付き)¥5000円

saba
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フィラメント1個の値段でノウハウ聞ける
プリンター持ってなくても2コプリントサービス付きもある

講座の申し込みはPeatix (ピーティックス)| グループ・イベント管理、チケット販売・集客サービス | Peatixからになります。こちらも登録すれば簡単に入金、当日の参加チケットなどが手に入ります。
下の画像が今回の講座の案内です。

URL: https://3dprinter-lure.peatix.com/ から参照

講座を受けるにはFusion 360のダウンロードが必要です。ダウンロード使い方はこちら

またリモートの場合はZOOMを使えるようにしておく必要があります。私は今回リモートで参加しました。

saba
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当日音声が出ずにトラブりました
必ずトライしといた方が良い

受講の感想

当日の流れです。19時からスタートなので以外とバタバタでした。会社から帰り速攻ご飯の準備を開始。この時すでに17:30分、少しするとピンポンが連打されこどもが帰ってきました。溜めておいたお風呂に速攻入れます。嫁さんに鍋を渡し、私は風呂へ。出たらこどもの口にご飯を入れなんとか10分前にパソコンの前に来れました。

saba
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リモートでも余裕をもっといた方がいい

19時になり事前に送られてきていたZOOMのアドレスから参加、音声が出ず10分くらいごたごたしてしまいました。一緒に参加されていた方、主催者1310さん申し訳ありませんでした。
自分の出だしが悪かったせいか緊張しましたが主催者1310さんがとてもやさしそうな方で、フォローしてもらいました。また現地1名、リモート2名という少人数だったこともありアットホームな感じでわからなかったらすぐに聞けるような雰囲気でした。

まずは概要から講座がスタート、作成の流れや、ルアーに適した素材の話、作成に伴う法律の話などがありました。素材の話なども他では載っていない貴重な情報がゲットできます。後工程を考えたときの表面の研磨のしやすや、実際にルアーとして泳がせるときに、浮力を考えたときにベストな素材など。

saba
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テキストもあるので
後から見直すこともできる

ここまで50分くらいだったと思います。ここからはFusion360をつかってモデリングを開始。残り1時間でモデリング完成とのこと、Fusion360を開いて作業を開始します。

フォームを使って作成していきます。

フォームの編集を使ってこねていきます。

こねる

ここでも、左右対称のルアーを作る為の設定や、キレイに見せるコツなどを教えてもらえます。
また、形状の違いによる泳ぎ方の違いなども。

最終的にできたデータがこちら

最後にFusion360が落ちてしまい。STLデータ(出力用データ)しか残すことができませんでした。

saba
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フォームでつくると
2度と同じものはできない

この後すぐにプリントできるデータまで作成することができます。目玉の部位や、中空構造、金具の取り付け部位などを細かく解説。

残念ながら私がつかっている3Dプリンターが故障中の為、修理後実際のプリントしたルアーを紹介します。

学べたこと、こんな人にオススメ

今回、受講したことでルアーに特化した3Dプリンター作成の手順を学ぶことができました。主催者1310がこれまで試行錯誤して編み出したコツなどを知ることができます。フォームを使うことでかなり自由に形状を作ることができ、基本的なルアー作成(バス、トラウト、ソルト)であれば今回の講座を受講することで作ることができるようになります。

私のように、3Dプリンターを使っている方、周りの人で使っている人はなかなかいないはず。そんなな中、同じルアー作成で3Dプリンターを使っている方と繋がれることはとても良かったと思います。

Fusion 360を使ったことがない、3Dプリンターも持ってない(プリントサービス付きもあるので)という方でも安心の講座です。次いつあるかわかりませんがぜひhttps://peatix.com/で主催者1310さんをフォローしておくことをオススメします。

その他のセミナー紹介、その他

最後に、今回の初級講座のほかにアドバンス講座、エキスパート講座があるようです。ある程度Fusion 360を使ってきて自信がある方はこちらから受講してみてもいいのかもしれません。

アドバンス講座

  • ①設計方法バリエーション(ロフト)
  • ②重心移動設計
  • ③貫通ワイヤー仕様
  • ④ポッパー造形
  • ⑤エラ造形
  • ⑥ホログラム加工

エキスパート講座

  • ①ジョイントモデル
  • ②瞼、唇造形
  • ③光造形
  • ④TPU造形(フレキシブルフィラメント)
  • ⑤メタルジグ、オリジナルウェイト、鉄板バイブ

また、3Dプリンタールアーを使った大会も開催されており、次回必ず参加したいと思います。

第10回大会の様子、peatixから引用

最後に主催者1310さんのブログを紹介、こちらをチェックすることで大会の情報やイベント情報などゲットできると思います。

3Dプリンタールアーとカヤックフィッシングと錫ジグ (1310.jp)

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この記事を書いた人

30代、妻、子供2人、製造業サラリーマンです。本業も趣味もモノづくりな私が文章を書く楽しさに目覚め、モノづくりの記録をしていくことにしました。

自宅に3Dプリンターを導入、3Dプリンターを通してモノづくりの可能性を追求。将来は自宅を工場にするのが夢です。

Twitter、Instagramもやってます。
気軽に声をかけてください。

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